8月、2階フロアでは夏祭りを開催しました。

魚釣りゲームでは、皆様が真剣な表情で釣り竿を握り、狙いを定めて集中されている姿がとても印象的でした。

 

「釣れた！」「あともう少し！」と声があがるたびに周囲からも拍手や笑い声が広がり、盛り上がりました。

夏の風物詩でもあるスイカをご用意しました。

立派なスイカをお披露目すると、「私の顔より大きい！」と驚きの声があがり、皆様の目が一気に輝きました。

冷たくひんやりとしたスイカを一人ひとりにカットしてお配りすると、「甘くておいしいわ」「みずみずしいね」と自然に笑顔がこぼれます。食べ終えた後もしばらくは「いやー、本当においしかったわ」と感想が尽きず、会話が弾むなど、和やかで幸せなひとときが続きました。

さらに、かき氷屋さんも開店し、夏祭りらしい涼やかなひとときをお届けしました。

削った氷にイチゴシロップをたっぷりとかけ、フルーツを添えてご提供。

皆様からは「きれいね」「冷たくておいしい！」とひんやりとした味わいに頬をゆるませ、夏の暑さもどこかへ飛んでいき、 幸せそうな表情を見せてくださいました。

夏祭りの雰囲気をより味わっていただくため、暖簾の前で記念撮影！

皆様が自然に笑顔になり、楽しい時間を過ごしていただけたことが伝わってきました。

笑顔と笑い声に包まれたフロアは、まるでお祭り会場のような温かさにあふれ、夏ならではの素敵な時間となりました。

8月は3階フロアにて「お好み焼きパーティー」を開催しました。

普段はなかなか味わえない出来立てのお好み焼きを、入居者の皆様と一緒に　楽しむ特別な時間です。

生地をホットプレートに流し込むと、香ばしい香りがフロア全体に広がり、焼き上がりを楽しみにされる方々の期待が伝わってきます。

もちろん「もっと（生地を）入れて大きく作らんと」など、ご入居者様の厳しいチェックが入ります。

まだ焼き始めたばかりにもかかわらず「まだあかんの？」「もう食べてもええのやない」と待ちきれない様子に自然と笑顔があふれました。

しっかり焼き上げた生地にソースを塗りマヨネーズをかけ、鰹節をのせてシンプルに盛り付けて召し上がっていただきました。

大きめサイズに仕上げたにもかかわらず、皆様からおかわりの声が止まらず、中には2回おかわりされる方もいらっしゃいました。夕食のことが少し心配になるほどの人気ぶりです。

職員も皆様の笑顔を見て思わずほほえみ、準備の労力も忘れるほど温かいひとときを感じ、
お好み焼きは、心もお腹も満たす存在となり、フロア全体に和やかな雰囲気が広がりました。

次回もまた、皆さまと一緒に楽しい時間を過ごせることを、職員一同心待ちにしています。